4−3 ダウンロード
RSエントリー1にユーザープログラムをダウンロードし実行させます。
例として、RSエントリー1に内蔵されているブザーを一定間隔で10回鳴らすプログラムを作成して、ホストからRSエントリー1にダウンロードさせ実行してみます。
以下に概略手順を示します。
1.ソースプログラム作成
       ↓
2.ロードモジュール作成
       ↓
3.ダウンロード
       ↓
4.プログラム実行
1.ソースプログラムの作成
アセンブラのソースプログラムを作成します。
ソースファイル名を[SAMPLE.SRC]とします。
*拡張子は必ず ’.SRC’としてください。
START:
    LD B,OAH ;10カイ BEEPヲナラシマス     
LOOP:
PUSH   
CALL
CALL
POP
DJNZ
RET
BC
BELL         
WAIT
BC
LOOP
;カンカクヲアキマス
BELL:
LD
LD
CALL
RET
A,01H
C,32H
100H
;コマンドナンバーデス
;ブザーノナガサデス
WAIT:
LD BC,2000H
1$:
PUSH BC
2$:
DJNZ
POP
DEC
JR
RET
END
2$
BC

NZ,1$

2.ロードモジュールの作成

ソースからモジュールを作成します。

 アセンブル
ソースプログラムのアセンブル方法は次の通りです。
' A>IR80 B:SAMPLE/S/OB '...SAMPLE.REL(オブジェクトモジュール)が作成されます。
*エラーが無くなるまで、ソース修正・アセンブルを繰り返してください。
 リンク
オブジェクトモジュールのリンク方法は次の通りです。
' LNK B:SAMPLE,/P:8000,/S,/H '...SAMPLE.HEX(ロードモジュール)が作成されます。
3.プログラムのダウンロード
 ホストからRSエントリー1にプログラムをダウンロードします。

 通信パラメータ設定
ダウンロードに際して、ホストとRSエントリー1の通信パラメータを合わせます。
*通信パラメータ 1200bps、データ8ビット、パリティNONE、STOP 1 ビット

<参 照>
第2章 ヘルプサービス 通信パラメータ設定
 HELP SERVICE
  PUSH FUNCTION 
1: 1200 B8 PN SI
2: 1200 B8 PN SI
HELPキーを押下

'0'を押下

矢印キーとリターンキーで設定

HELPキーを押下
 ダウンロード開始
 HELP COMMAND
  PUSH FUNCTION 
  DOWN LOAD
      COMMAND   
HELPキーを押下



'8'を押下
この表示状態で、ホスト側のダウンロード準備を行います。
  COPYA SAMPLE.HEX AUX
*リターンキーはまだ押下しません!

ホスト側の準備を確認後、エントリー1のリターンキーを押下し、続けてホストのリターンキーを押下します。
 NOW LOADING
    PROGRAM [  ]


エントリー1の受信が開始されると[ ]のなかに "*”のマークが点滅します。
 ダウンロード終了
ダウンロードが終了すると以下の画面が表示されます。
 COMPLETE
      DOWN LOAD 
4.プログラムの実行
 メモリバンクにロードされたプログラムの実行方法には、以下に示す4通りがあります。
(1)ESCコマンド
(2)キー機能データ  [9EH]
(3)ヘルプサービス
(4)リターンキーを押下しながらの電源投入
(バックアップモードON時に可能です。)
 プログラム実行
ここでは、ヘルプサービスを利用してプログラムを実行させます。
 HELP COMMAND
  PUSH FUNCTION 
 PUSH RETURN TO
    USER PROGRAM
HELPキーを押下

'9'を押下

リターンキー押下にて実行
<ご注意>
プログラムが暴走して、システムのメモリエリアが破壊された場合に、電源投入だけでは、起動しない時があります。
その場合には、RSエントリー1の0、F1、F5の3キーを同時に押下しながら電源投入を行なってください。フルリセットの後に起動します。

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