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第6章 技術解説

1:バーコードキャラクタ2:マルチレベル系バーコード(JAN)3:マルチレベル系バーコード(CODE128)
4:バーコードを読み取る仕組み|5:PCS値

5:PCS値


PCS(Print Contrast Signal)とはバーコードシンボルのバーとスペースのコントラスト(明暗)を表す数値で、印字された濃淡に対する光学的特性を測定した値から算出します。測定方法としては、一般的に、特定波長の光を測定面に対して45度の角度をもってあて、90度方向に拡散する光量を測定し、酸化マグネシウムの反射光を100%とした時の百分率で表わし、いかの式にもとづいて算出します。


PCS=スペースの反射率 − バーの反射率/スペースの反射率


バーコードを読み取る際には、乱反射光の強弱の差の大きさが重量になります。(「6-2 バーコードを読み取仕組」参照)。つまり、強弱の差が大きければ、それは読み取りやすいバーコードということになります。逆に、強弱の差があまりないと、読み取れない可能性がでてきます。
PCS値は、スペースが真っ白で反射率100%に限りなく近い場合に、1に近くなります。1に近ければ近いほど、コントラストがはっきりとしていて読み取りやすいバーコードといえます(ただし、スペースの反射率は、スペースの最小幅が0.51mm未満の場合は50%以上、スペースの最小幅が0.51mm以下の場合は25%以上必要です)。ANSIでは、このPCS値が0.75以上であることを要求しています。



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